平成15年3月25日
各 位  
 
会 社 名 日 本 興 業 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長
  杉 山  敏 文
(登 録 銘 柄・コード番号5279)
問い合わせ先  
  総務部長  山口 芳美
  (TEL.087-894-8130)

平成15年3月期業績予想及び期末配当予想の修正について
 平成14年11月22日付当社「平成15年3月期中間決算短信(連結)及び個別中間財務諸表の概要」において発表いたしました平成15年3月期(平成14年4月1日〜平成15年3月31日)の連結業績予想、個別業績予想および期末配当予想を下記のとおり修正いたします。
1. 平成15年3月期連結通期業績予想の修正
                                        (単位:百万円)
  売 上 高 経 常 利 益 当 期 純 利 益
前回予想(A) 24,000    270    120
今回修正(B) 21,500     80 △290
増減額(B−A) △2,500  △190 △410
増 減 率 △10.4% △70.4%   − %
2.平成15年3月期個別通期業績予想の修正
                                        (単位:百万円)
  売 上 高 経 常 利 益 当 期 純 利 益
前回予想(A) 22,200    250    100
今回修正(B) 20,500     100 △365
増減額(B−A) △1,700  △150 △465
増 減 率 △ 7.7% △60.0%   − %
 3.業績予想修正の理由

(1)個別業績
 売上高につきましては、当社売上の大半を占める公共事業の抑制傾向を背景として、都市環境事業部門では販売量・単価ともに落ち込み減収となる見込みです。土木事業部門においては販売量は前年並を確保するものの単価下落により減収となる見込みです。また、民需中心のエクステリア事業部門でも、景気の低迷を受けて販売量・単価ともに落ち込み減収となる見込みです。以上から、全社的にも当初の予想を下回る売上高を見込んでおります。
 経常利益につきましては、競争激化による販売価格の下落が予想を上回るスピードで進んだことで利益率の低下を招き、当初の予想を下回る見込みでありますが、構造改革によるコスト削減効果等により増益を果たす見込みです。
 当期利益につきましては、連結子会社株式会社サンズの資産健全化への対応として、債権の見直しによる予防的引当実施や、棚卸資産、固定資産の処分・評価替えを進めた事等で、特別損失が発生し当期純損失となる見込みであります。

 (2)連結業績
 個別業績での記載事項に加えまして、連結経常利益につきましては、連結子会社株式会社サンズが経常損失となったことで、個別の経常利益に比べ悪化する見込みです。

4.平成15年3月期期末配当予想の修正
                                           (単位:円)
  中 間 期 期 末 年 間
前回予想(平成14年11月22日) 3.0 3.0
今 回 修 正 1.0 1.0
5.期末配当予想修正の理由
 配当につきましては、前述の通り最終赤字となったことから、誠に遺憾ではありますが、当初の3円を修正し1円の配当とさせて頂きたいと存じます。
{ご参考}前期平成14年3月期(平成13年4月1日〜平成14年3月31日)実績
                                          (単位:百万円)
  売 上 高 経 常 利 益 当 期 純 利 益 配 当(円)
連結通期 25,058 66 △515
個別通期 23,882 40 △535
以上