無電柱化事業への取り組み
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NIKKOの無電柱化事業への取り組み

はじめに

道路の無電柱化については、「安全で快適な通行空間の確保」「都市景観の向上」「都市災害機能の向上」「情報通信ネットワークの信頼性向上」などを目的として、昭和61年度より計画的に取り組まれています。近年頻発 している地震や台風などの大規模自然災害などへ備える防災面から、無電柱化は特に重要とされ都市部において喫緊の課題として積極的に推進されています。日本興業では歩道の地下空間を活用して、電力線や通信線などをまとめて収容する電線共同溝などの整備による電線類地中化工事において、電線共同溝(C・C・BOX)用のプレキャスト製品や復旧後の仕上げ材である舗装ブロックで、長年にわたり全国で数多くご採用頂き実績を重ねております。

日本興業は NPO法人「電線のない街づくり支援ネットワーク」 の法人会員です。

https://nponpc.net/

無電柱化の目的と効果

・都市防災機能の向上

台風や地震などの災害時に、電柱が倒れたり、電線が垂れ下がったりするといった危険がなくなります。また、倒れた電柱に道をふさがれることもないため災害時における緊急車両の通行にも支障がなくなります。

・安全で快適な通行空間の確保

歩道が広く使え、ベビーカーや車いすの人にも安全で利用しやすくなり、歩行空間のバリアフリーという観点からもメリットがあります。

・都市景観の向上

地上にはりめぐらされた電線類が地中化などにより見えなくなるため、美しい街並みが形成されます。

・情報通信ネットワークの信頼性向上

情報通信ネットワークの基盤となるケーブルが地中に埋設され、地震等の災害時における被害を軽減し、ネットワークの安全性・信頼性を向上させます。

舗装ブロックのご紹介

活用の効果・・・・・・・舗装ブロックのメリット

・景観の形成と向上

舗装ブロックの形状・寸法,色調,表面テクスチャおよび敷設パターンを組み合わせることで周辺環境に調和した舗装面を形成し,景観の向上を図ることができます。電線共同溝工事に利用することで無電柱化と合わせてより美しい街並みが形成されます。

・環境の保全と改善

舗装ブロックは普通、透水,保水,遮熱および貯留・浸透(バリアフリーペイブSI)の各タイプから選択可能で、地下水涵養、夏場の都市の路面温度上昇抑制及び雨水流出抑制など環境保全や改善効果と合わせてより快適な歩行空間の形成が期待されます。

・歩行の安全性の確保

舗装ブロック表面は,降雨時にも適度なすべり抵抗性を有しており,透水性タイプは水溜りもできにくく,歩行の安全性が確保できます。舗装ブロック間の段差を抑制するタイプ(バリアフリーペイブ、JS工法)では、歩行時のつまづきや車椅子走行時の振動を低減できます。また、地震時のブロックの安定性も確保し避難経路として災害時に有効性を発揮します。

・安全な交通の確保

自転車歩行者道では舗装ブロックの色彩や施工パターンを変えることで歩道と自転車道の区画表示が可能であり,交通安全の確保に寄与できます。

・施工後の早期に交通開放が可能

舗装ブロック敷設後の養生が不要であり,直ちに供用することができるため、電線地中化工事に伴う復旧が早く夜間工事にも有効です。

・維持補修が容易で再利用可能

舗装ブロックは路盤上で敷砂と目地砂により施工されるため、道路の補修や地下埋設物の工事などにおける復旧工事が容易であり,地下埋設物が多くなる無電柱化を推進する箇所の舗装にも適しています。。また,震災時における復旧工事においても,いったん撤去したブロックの再利用が可能です。

・地下埋設の管理口・点検口の仕上げ

電線地中化工事に伴い舗装面に配置される管理ロ・点検口などの蓋版は,化粧用歩道鉄蓋(舗装ブロック取付構造)を利用することで舗装ブロックの施工パターンに違和感を与えることなく景観に留意した施工が可能です。

・車両乗り入れ部の安定性

電線地中化の復旧工事において路床や路盤材料の十分な埋戻しや締固めが、路面の仕上がりや継続的な安定性の確保のため必要ですが、車両が乗り入れる箇所では特に重要となります。側面連結構造の舗装ブロック(バリアフリーペイブ、JS工法、ストロングペイブ、バリアフリーペイブSI)は、ブロック間の段差を抑制して安定性を確保します。特に大型車乗入に対してはストロングペイブが有効です。

舗装ブロックの種類

・バリアフリーペイブ

凹凸連結構造による段差および振動抑制型舗装ブロック

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◆凹凸連結構造

ブロック側面の凹凸連結構造により垂直方向のズレを抑制し、段差による歩行時のつまづきや車椅子走行時の振動を低減できます。また、地震時のブロックの安定性も確保し避難経路として有効性を発揮します。

◆表面溝加工

ブロック表面の溝は雨水の排水を促すと共にスリップ防止にも効果的です。ブロック間の目地幅と同じ4㎜の溝幅で表面模様の連続性を確保し、車椅子走行時の振動による不快感を低減します。

◆カラーバリエーションによる多様な景観デザイン

12色のカラーと組合せた路面デザインにより、様々な場面に応じた景観性を演出できます。

・JS工法

パーツ連結構造による段差抑制型舗装ブロック

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◆JSパーツ連結構造

ブロック側面のジョイント溝にJSパーツを差し込み相互に連結することにより垂直方向のズレを抑制し、段差による歩行時のつまづきや車椅子走行時の振動を低減できます。また、地震時のブロックの安定性も確保し避難経路としての有効性を発揮します。

◆サイズバリエーションによる多様な施工パターン

300㎜角から大型の600㎜角までの平板サイズに対応しており、様々な場面に応じた施工パターンが可能です。

◆カラーバリエーションによる多様な景観デザイン

平板としてラインナップしている様々なシリーズのカラーバリエーションから選択できるため、サイズとの組合せた路面デザインにより様々な景観性を演出できます。

・ストロングペイブ

3次元連結構造による大型車走行対応型舗装ブロック

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◆水平、垂直の3次元連結構造

従来のブロック舗装の弱点であった車両走行による水平、垂直方向のズレを抑制し、路面の安定性を確保します。災害時の緊急車両等による通行にも有効です。

◆輪荷重に強く、汎用性高いサイズ

輪荷重分散性の高い100㎜×200㎜サイズは、3次連結構造と組合せることで、路面の安定性をより確かなものにします。またワンハンドサイズの為取扱いも大変容易です。

◆多様な施工パターン

3次元連結による路面の安定性が発揮できる標準施工パターンは3種類から選択できますので路面デザインにより様々な景観性を演出できます。

・バリアフリーペイブSI

内部空洞構造による雨水貯留・浸透型舗装ブロック

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◆雨水貯留構造

ブロック内部の空洞部に一般的なブロックの8倍の1㎡あたり80Lもの雨水を一時的に貯めることが可能な貯留構造です。特に豪雨発生初期の雨水の流出抑制で有効性を発揮します。

◆凹凸連結構造

ブロック側面の凹凸連結構造により垂直方向のズレを抑制し、段差による歩行時のつまづきや車椅子走行時の振動を低減できます。また、地震時のブロックの安定性も確保し避難経路として有効性を発揮します。

◆表面溝加工

ブロック表面の溝は雨水の排水を促すと共にスリップ防止にも効果的です。ブロック間の目地幅と同じ4㎜の溝幅で表面模様の連続性を確保し、車椅子走行時の振動による不快感を低減します。

C・C・BOX(電線共同溝)のご紹介

活用の効果・・・・・・・C・C・BOX(電線共同溝)のメリット

・品質安定・工期短縮

工場生産によるプレキャスト製品のため品質が安定しており施工効率化による工期短縮が可能です。

・コンパクト、フレキシブル、低コスト

「C・C・BOX(電線共同溝)」は従来のシステム(CAB)に比べて断面寸法が小さく、各地の道路状況に応じた整備が可能となり、コンパクトな収容溝を地表から浅い位置に埋め込みますので、工事費が削減できます。

・ケーブル後入れ可能

分岐部から新たなケーブルの後入れができますので、その都度道路を掘り返す必要がなく、新規の情報・通信事業者の参入が容易になります。

C・C・BOX(電線共同溝)の種類

・C・C・BOX(電線共同溝)用プレキャストボックス

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納入実績

約20年間で27万㎡の実績があり、幅員3mとした場合90kmに相当します。

・実績推移グラフ(累積施工面積)

(2000年4月~2020年6月)

・都道府県別実績比率

(2000年4月~2020年6月)

・納入実績表

(2000年4月~2020年6月 抜粋)

年度 都道府県 物件名 施工面積(㎡)
2000 愛知県 R1号電線共同溝 2,320
2001 山口県 国道190号松山電線共同溝 その1工事 3,000
2002 山口県 国道190号線錦町電線共同溝工事 1,870
2002 山口県 国道190号線昭和町電線共同溝工事 2,060
2002 徳島県 佐古中央地区電線共同溝 7,290
2003 石川県 武蔵・森山線電線共同溝整備工事 1,520
2004 大阪府 府道 堺大和高田線電線共同溝 その2(堺市) 1,470
2004 島根県 今市電線共同溝今市舗装工事 1,880
2005 島根県 今市電線共同溝大津工事1 1,810
2005 栃木県 共同電線工(池上町) 1,390
2006 岡山県 岡南電線共同溝 2,430
2006 島根県 今市電線共同溝渡橋工区 1,520
2006 栃木県 池上町共同電線工 2,110
2007 広島県 朝日上通り線電線共同溝整備工事 4,220
2007 石川県 金沢港線 電線類地中化促進工事(歩道整備工) 5,990
2008 岡山県 岩井電線共同溝第4工事 1,980
2008 広島県 佐伯4区寿老地中地線歩道改良工事 11,780
2008 広島県 佐伯4区寿老地中地線歩道改良工事19-1 3,450
2008 東京都 電線共同溝設置に伴う歩道設置工事(20四-1) 13,690
2008 東京都 地中化事業に伴う協定工事 1,240
2008 東京都 地中化事業に伴う協定工事(管T区-5) 1,440
2009 大阪府 1号関目地区電線共同溝 1,720
2009 長野県 H20年度上諏訪電線共同溝舗装復旧他工事 3,420
2009 東京都 地中化事業に伴う協定工事 3,360
2010 愛知県 栄線電線共同溝整備工事(その2) 1,290
2010 岡山県 岡南清輝橋電線共同溝第4工区 1,500
2010 京都府 河原町通電線共同溝新設工事その2 1,600
2010 東京都 電線共同溝設置に伴う歩道復旧工事(22五-環七・葛西) 3,330
2010 東京都 電線共同溝整備に伴う歩道復旧工事(21-三-1) 2,340
2011 東京都 警察大学校等跡地地区都市計画道路電線共同溝工事 6,510
2012 石川県 橋場電線共同溝設置工事(その2) 2,740
2014 石川県 H25・H26 橋場電線共同溝設置その3工事(Ⅱ) 1,910
2014 石川県 H25・H26橋場電線共同溝設置その3工事(Ⅰ) 1,330
2014 島根県 城山北公園線(2工区)防災安全交付金事業 1,360
2014 東京都 電線共同溝設置工事(26西-北田園) 1,650
2014 東京都 電線共同溝整備に伴う道路補修工事 1,890
2014 東京都 電線共同溝設置に伴歩道本復旧工事(26北南-1) 3,340
2015 神奈川県 横土93-H26電線地中化(逗子市池田通り) 1,690
2016 東京都 電線共同溝設置に伴う歩道舗装工事(28西-北田園) 1,560
2016 東京都 SW16-228/電線共同溝設置工事に伴う歩道復旧工事 2,540
2018 東京都 29五-1環七 電線共同溝設置工事に伴う歩道復旧工事 1,320
2018 東京都 SW18-257/電線共同溝設置(30六-1田端新町) 1,370
2018 東京都 MK18-230/電線共同溝設置伴う復旧(29六-2荒川五) 2,510
2018 北海道 札幌市北3条線電線共同溝 1,190
2019 東京都 SW19-211/電線共同溝設置に伴う歩道整備工事(東日暮里) 1,490
2019 兵庫県 神戸明石線電線共同溝整備工事(その3) 1,270
2019 東京都 SW20-025/電線共同溝設置に伴う歩道整備工事(東日暮里) 1,760

施工事例

・札幌市西7丁目線電線共同溝(北海道)

バリアフリーペイブ

・横土93-H26電線地中化 逗子市池田通り(神奈川県)

エコロアクア シント

・29五-1環七 電線共同溝設置工事に伴う歩道復旧工事(東京都)

バリアフリーペイブ(歩道部)

・電線共同溝設置に伴う復旧工事 30六-1田端新町-2(東京都)

バリアフリーペイブ

・電線共同溝設置に伴う復旧工事 31都道313東日暮里-1(東京都)

バリアフリーペイブ

・電線共同溝 30都道313-町屋-2(東京都)

バリアフリーペイブ

・電線共同溝 29六-2荒川-1(東京都)

バリアフリーペイブ

・神戸市葺合南54号(兵庫県)

ランドサーマス

・市道南方柳町線(岡山県)

バリアフリーペイブ

・桃太郎大通り(岡山県)

バリアフリーペイブ

・都市計画道路城山北公園線(島根県)

ペイブロックフェブ+JS工法