デザイン照明「TALIESIN® HOMAGE」開発への参画について
建築家・田根剛氏デザイン照明「TALIESIN® HOMAGE - archaeological lamp」開発への参画について
『コンクリートが実現する、新たな光の表現』
日本興業株式会社（本社：香川県さぬき市、代表取締役社長：山口芳美 以下「当社」という）は、照明器具メーカー株式会社YAMAGIWAが発表した、建築家・田根剛氏（Atelier Tsuyoshi Tane Architects）デザインの新商品「TALIESIN®HOMAGE - archaeological lamp」の開発に共同参画し、セード部分をOEM生産するとともに、当社のグループ会社であるニッコーエクステリア株式会社がYAMAGIWA社との協業窓口を担当することになりました。
「TALIESIN®HOMAGE - archaeological lamp」は、田根氏の建築的造形を照明に落とし込んだデザインです。特殊な成形技術により、古代遺跡を思わせる造形を細部の複雑な構造まで忠実に再現することで、コンクリートの新たな可能性を開拓するとともに、意匠性と構造精度も両立させています。
【株式会社YAMAGIWA プレスリリース】
https://www.yamagiwa.co.jp/news/74925/
【ATTA - Atelier Tsuyoshi Tane Architects】
https://at-ta.fr/
GYRE.FOOD（東京） Photo: Masaaki Inoue
セードの製造過程
【TALIESIN®HOMAGEデザインコンセプト】
現代的であると同時に古代的な光を生み出したいと思いました。フランク・ロイド・ライトがタリアセン・ランプをデザインした当時、ライトはマヤ文明に触発されテキスタイル・ブロック・ハウスを生み出していました。オマージュにオマージュを重ねるように、ブロックを一体成形でつくり、LED照明、構造軸、造形を一体化することを考えました。
そこから溢れ出る光と陰影の戯れは、幾重にも重なる光の質となって、古代と現代をひとつに繋いでいます。
TALIESIN®HOMAGEは、第一線で活躍する建築家やデザイナー、アーティストとのコラボレーションにより、「TALIESIN®2」の新たな魅力を引き出すオマージュコレクションです。
【デザイナープロフィール】
田根 剛
建築家。1979年東京生まれ。ATTA - Atelier Tsuyoshi Tane Architectsを設立、2006年より、フランス・パリを拠点に活動。場所の記憶から建築をつくる「Archaeology of the Future」をコンセプトに、世界各地で多数のプロジェクトが進行中。主な作品に『エストニア国立博物館』（2016年）、『弘前れんが倉庫美術館』（2020年）、『アルサーニ・コレクション財団・美術館』（2021年）、『ヴィトラ・ガーデンハウス』（2023年）、『帝国ホテル 東京・新本館』（2036年完成予定）など。
【製品概要】
製 品 名：TALIESIN® HOMAGE - archaeological lamp
デザイナー：田根剛（Atelier Tsuyoshi Tane Architects）
発 売 元：株式会社YAMAGIWA
セード製造（OEM）：日本興業株式会社
【会社概要】
日本興業株式会社
所在地：〒769-2101香川県さぬき市志度4614-13
URL：https://www.nihon-kogyo.co.jp/
ニッコーエクステリア株式会社（グループ会社）
所在地：〒769-2101香川県さぬき市志度4614-13
URL：https://nikko-ex.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
ニッコーエクステリア株式会社（グループ会社）
TEL：087-894-8137